本日行われた第3期MUFG Digital アクセラレータのDEMODAY(最終発表)において、株式会社 no new folk studio(本社:東京都千代田区 代表:菊川 裕也 以下nnf)は、三菱UFJ信託銀行株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:池谷 幹男 以下三菱UFJ信託銀行)が提供する情報信託プラットフォームの実証実験に、初期メンバーとして参加することに合意しました。また、参加にあたってはnnfの開発するスマートフットウェアプラットフォーム「ORPHE(オルフェ)」対応のシューズを、株式会社アシックス(以下アシックス)と共同で開発し、配付します。実験概要nnfは、三菱UFJ信託銀行が先日発表した情報信託プラットフォームの実証実験に初期メンバーとして参加します。nnfは、モーションセンサーや通信機能を備えた靴型ウェアラブルデバイス「スマートフットウェア」のプラットフォームORPHEを開発しています。本実験では被験者にスマートフットウェアプラットフォームORPHE対応のシューズと対応アプリを配付し、歩容等の身体データを記録します。記録したデータは、三菱UFJ信託銀行の情報信託プラットフォームに集約することができ、同プラットフォーム上の他のデータと組み合わせて分析を行います。期間は本年11月より最大1ヶ月間を想定し、被験者は参加を希望する協力会社の従業員を対象とする予定です。nnf・アシックス共同でシューズを開発本実験にあたってnnfとアシックスは共同で研究開発を実施することで基本合意しました。nnfの開発するIoTセンサモジュール「ORPHE CORE」をソール部に挿入可能なシューズをアシックスが制作します。また、本実験で得られる足の運動データはnnf・アシックス2社共同で解析を行なう予定です。今回の試みにより、nnfのセンシングテクノロジーとアシックスの靴作りのノウハウが融合した、全く新しいスマートフットウェアが誕生することとなります。本実験の意義本実験では三菱UFJ信託銀行が提供する情報信託プラットフォームの有用性を検証するとともに、個人の行動を新しい側面から記録するスマートフットウェアの可能性も検証します。スマートフットウェアを使用した実験としてはこれまでにない規模のものとなります。参考情報:三菱UFJ信託銀行プレスリリース新たなデータ管理サービス提供に向けた実証実験の開始について